ドラゴン・タトゥーの女を観ました
遅ればせながら、観てきましたよ。話題作。
映画のタダ券があったので、タダで・・・♡
でもでも、1800円の価値は十分にあるでしょう。
とても気に入りましたよ私は!
でもね、最初はそんなに観たくなかったの。
なんかアクションっぽいチャッチい感じを想像していて。
たまたま他に良さそうなのがなかったので、
この映画のあらすじでも観てみっか〜!
と、ざっとあらすじ見てみたら意外と面白そうなので、
これにしました。
これにしてよかった。
予告編でっす。
まず、OPがカッコイイね。
「移民の歌」のアレンジに、毒々しいグラフィック!
こんなにOPが気合い入ってる映画って最近なかった印象。
フィンチャー監督だからですかね。
そしてやっぱり、ルーニー・マーラ!
ルーニー演じるリスベットは無数のボディピとタトゥーに超ワイルドな髪型で、
しかも眉毛までないし、
「怖い通り越してキモい」
と思ってたんだけど、段々メロメロになったわ!
バイクっていう小道具?が良かったですね。
彼女が車に乗ってたら、だいぶ印象違ったと思う。
舞台はスウェーデン。
雪に覆われたさみしいんだけど美しい島が主なる舞台です。
名誉棄損で敗訴した記者ミカエル。名誉も貯金も失った彼に、
ある日、スウェーデン有数の財閥ヴァンゲルの元会長ヘンリック・ヴァンゲル老人から依頼が舞い込む。
家族史をまとめることが表向きの依頼だったけど、
本当は40年前に起きた親族の娘ハリエット失踪事件の真相を究明するのがヘンリックの目的だった・・・。
っていう。
このミカエルをアシスタントするのがリスベットです。
スウェーデンのミステリーが原作だそうで。
三部作の一作目だそう。知らずに観たけどね!笑
さて以下ネタバレ。
すでに観た方はどうぞ!
一緒に観てた女友達とまず話したのは、
「最後切なすぎだろ〜!!!」ってこと。
いや別に結ばれなくても良かったんですわ。むしろそっちのほうがよかった。
だけど、リスベットが期待しちゃったのが切なかったね。
「友達ができたの」
とか、言ってたもんね。
クリスマスプレゼントまで買っちゃって・・・(´;ω;`)
その純粋なとこが、悲しかったな。
ミカエルは、リスベットが12歳の時に父親を焼いて殺しかけたっていうエピソードに、ひいちゃったのか?
ミカエル大ピンチの時のエンヤには思わずニヤリとした!
ここでエンヤか〜い!みたいなw
リスベットがレイプされちゃうシーンはキツかったなぁ。
やっぱ、同性だからですかね。ヘビーでした。
でもきっちりやり返しててスカっとしたわ〜。
いい気味だレイプ豚野郎!!
PG15だったのでだいぶ暴力的&残酷なのかなと思ってたら、
まさかの・・・エロス!!!
暴力的でもあったけどさ。
やけに大掛かりなモザイクにウケた。
でもなんかヤだった・・・。
モザイクあるとちょっと冷めちゃうね。その作り物感にハッとするというか。
真相のほうは、それなりにハッピーな感じで良かった。
大変な思いをして逃げ出した島まで、ヘンリックに会いに来たハリエットに驚いたけども。
もう、自分を脅かした父や兄は死んでいて、
かわいがってくれてた叔父もそんな長生きしない感じだからかな。
続編、今から楽しみにしています。